金利差 2022 9 23 Autumnal Equinox Day

 今日の新聞によると、外国為替市場において、
ドルを売って円を買う為替介入が実施されました。
 急激に進む円安を防ぐために、
為替介入が実施されたとという。
 ただし、効果は一時的なものになるかもしれません。
世界の外国為替市場の規模は大きく、
その規模は50兆円とも100兆円とも言われます。
 東京の外国為替市場において、
為替介入を実施しても、
他の国の市場で外国為替が動く可能性があります。
 そもそも外国為替は金利差で決まりますので、
日米の金利差が3%程度あると、
円を売ってドルを買ったほうが有利です。
アメリカ国債5年の利回りは3.916%もあります。
 問題は世界最大級の日本の家計が動き出すことです。
日本で貯金していてもゼロ金利なので、
アメリカで資産運用したほうが有利だと考える可能性があります。
 この場合は、手持ちの円を売ってドルを買うので、
円安が大きく進む可能性があります。
 最近、発表された消費者物価指数は2.8%なので、
預金金利も2.8%にしないと物価高に負けてしまいます。





























































































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